はじめに

OBD検査システムを使用する端末には、システム利用申請の完了後にOBD検査システム専用のクライアント証明書をインストールする必要があります。
また、検査用スキャンツールの端末には、特定DTC照会アプリをインストールする必要があります。クライアント証明書や特定DTC照会アプリのインストールがうまくいかない場合、様々な原因が考えられます。以下の情報を参照し、解消するか確認してください。

Soliton KeyManagerのインストールができない場合

 Soliton KeyManagerがインストールできない

システムやアプリを使用するために必要なクライアント証明書のインストールは、外部アプリSoliton KeyManagerをインストールして行います。
Soliton KeyManagerのインストールができない場合は、こちらを確認してください。

クライアント証明書のインストールができない場合

 クライアント証明書がインストールできない

システムやアプリを使用するには、1つのWindowsユーザにつき、1つのOBD検査システム専用のクライアント証明書をインストールする必要があります。外部アプリSoliton KeyManagerを利用して、システムやアプリを利用する端末(WindowsがインストールされたPCまたはタブレット)にクライアント証明書をインストールします。インストールできない場合は、こちらを確認してください。
例.「証明書要求に失敗しました」というエラーメッセージが表示された

 クライアント証明書のインストール方法が分からない

クライアント証明書のインストールは、管理責任者または統括管理責任者が行います。
詳細な手順は、こちらの利用者管理システム操作マニュアルを参照してください。

特定DTC照会アプリのインストールができない場合

 特定DTC照会アプリがインストールできない

検査用スキャンツールとして使用する端末に、クライアント証明書と特定DTC照会アプリをインストールします。
特定DTC照会アプリのインストールができない場合は、こちらを確認してください。

 特定DTCアプリをインストールする際、「このアプリを開けません」と表示され、特定DTC照会アプリのインストールができない

特定DTC照会アプリをインストールするために必要な「アプリ インストーラー」がインストールされていない可能性があります。
Microsoft Storeから「アプリ インストーラー」をインストールし、再度、特定DTC照会アプリをインストールしてください。

 特定DTC照会アプリをインストールしようとしたところ、次のメッセージが表示された。「<エラーメッセージ>アプリパッケージを開くことができません 理由:アプリパッケージの解析中にエラーが発生しました。」

特定DTC照会アプリをインストールする際に以下のエラーメッセージが表示される場合、お使いのWindows OSのバージョンが動作環境を満たしていない可能性があります。

<エラーメッセージ>
アプリパッケージを開くことができません
理由:アプリパッケージの解析中にエラーが発生しました。

Windows OSのバージョン情報を確認してください。
特定DTC照会アプリの動作環境につきましては、OBD検査ポータルサイトの「OBD検査で使用する機器」のページに掲載されております。

 その他エラーメッセージ毎の対処方法については、以下をご確認ください。

その他

こちらにない質問の回答や対処方法などを「よくある質問(FAQ)」に掲載しています。併せて利用してください。